軽度認知障害(MCI)とは?

軽度認知障害 MCI(Mild Cognitive Impairment)とは・・・

物忘れが主たる症状だが、日常生活への影響はほとんどなく、認知症とは診断できない状態。

軽度認知障害は正常と認知症の中間ともいえる状態です。その定義は、下記の通りです。

  1. 年齢や教育レベルの影響のみでは説明できない記憶障害が存在する。
  2. 本人または家族による物忘れの訴えがある。
  3. 全般的な認知機能は正常範囲である。
  4. 日常生活動作は自立している。
  5. 認知症ではない。

すなわち、記憶力に障害があって物忘れの自覚があるが、記憶力の低下以外に明らかな認知機能の障害がみられず、日常生活への影響はないかあっても軽度のものである場合です。しかし、軽度認知障害の人は年間で10~15%が認知症に移行するとされており、認知症の前段階と考えられています。

~e-ヘルスネットより~

 

 

自粛生活で、家でじっとしている時間が長くなると

「もしかしたら認知症ではないか?」

というような症状がみられることもあるかもしれません。

少しでも変化を感じたら、生活習慣の見直しを行ってみてください。

 

生活のリズムはくずれていないか?

食事はしっかりとれているか?

十分な水分補給ができているか?

適度に体を動かす機会を作っているか?

など確認してみてください。

これからの時期、脱水症状も認知症と同じような症状がみられます。

 

早期発見、早期改善が大切です。

睡眠、食事、水分をしっかりとり、適度な運動ができているか

あらためて見直してみてください。

 

 

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投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。