4月から設置された「介護職場サポートセンターTOKYO」

東京都は4月1日

介護現場の生産性向上の取り組みを支援する

「介護職場サポートセンターTOKYO」を

東京都福祉保健財団内に設置しました。

「介護職場サポートセンターTOKYO」を設置します(東京都)

 

東京都は

これまでも

介護機器の導入支援等は行っていましたが

今年度は

さらに事業を拡大しているようです。

介護機器の導入については

介護現場での有効活用だけでなく

 

令和6年度では特に

介護報酬改定で新設された

「生産性向上推進体制加算」の算定に該当したり

人員配置基準の特例や緩和措置に対応したり

処遇改善の職場環境要件に当てはまったりと

 

導入によるメリットは

多く考えられそうです。

 

具体的な介護機器の導入については

個別相談にも対応しているようなので

積極的に活用してみてください。

専門相談窓口(東京都福祉保健財団)

 

「介護職場サポートセンターTOKYO」については

都内の介護サービス事業所に限定されますが

 

他の都道府県などでも

同様の支援があるかもしれませんので

確認いただければと思います。

 

 

今回の報酬改定の内容からも見えるように

”介護の生産性向上”

については

今後の大きなテーマの一つとして

取り上げられています。

 

これまで

”生産性向上”について

具体的な取り組みなどは考えていなかった

という事業所も

 

今後は

意識しておく必要がありそうです。

 

今回の東京都のような支援や

自治体からのセミナーの案内などがあれば

積極的に参加していけると良さそうですね。

 

 

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投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。