めざせてっぺん!地域対抗みんなでウォーキングチャレンジ

厚生労働省では

毎年9月を「健康増進普及月間」と定めて

健康づくりを推進していく活動を実施しています。

 

今年の健康づくりの取組みのひとつとして

「めざせてっぺん!地域対抗みんなでウォーキングチャレンジ」

というイベントが開催されています。

めざせてっぺん!地域対抗みんなでウォーキングチャレンジ(スマート・ライフ・プロジェクト)

全国を7つの地域に分けて

その歩数を競うイベントですが

まだまだ伸びしろがありそうです。

 

特設サイトをスクロールして見ていただくと

下段に

日本人の歩数の現状と

目標とする歩数について記載があります。

日本人の歩数の現状は、1日平均で成人男性7,864歩、成人女性6,685歩です。平均寿命と健康寿命の差を縮め、健やかで心豊かに生活するためには、 1日平均歩数を成人男女ともに8,000歩程度を目標とし、歩数の増加を目指します。日常生活において身体活動量を増やす具体的な手段として、歩行を中心とした身体活動を増加させるように心掛けましょう。

とのこと

 

また

65歳以上の方に関しては

6,000歩を目標としましょう

という内容も示されています。

 

歩数に関していうと

ちょうど先月のニュースで

1日4,000歩程度歩くだけでも

死亡リスクを減らすのに十分効果がある

という

ポーランドの医科大学の研究結果が発表されていました。

一日4000歩で十分効果 歩行で死亡リスク減少―医大調査(時事ドットコムニュース)

 

ウォーキングをするうえで

歩数はひとつの指標になりますが

姿勢や歩き方なども

大切なポイントになります。

 

広島県国民健康保険団体連合会のサイトに

ウォーキングに関する情報を

分かりやすくまとめたページがありましたので

参考になるかと思います。

歩き方(広島県国民健康保険団体連合会)

 

さらに

より健康に効果のある歩き方として

”インターバル速歩”という

ウォーキング法もあります。

インターバル速歩の効果(健康長寿ネット)

 

ウォーキングといっても

目標歩数だけでなく

その姿勢や歩き方

歩く方法など

意識できるポイントはさまざまあります。

 

あまり気にしすぎると

面倒だからいいやー

となってしまいそうですが

 

まずは正しい姿勢と歩き方を意識して

その次に歩数

その次に歩行方法

などと段階的に意識してみても良いかと思います。

 

今回のウォーキングチャレンジイベントは

9月30日まで開催とのこと

 

まだまだ開催期間中ですので

今回のイベントをきっかけに

日々のウォーキング習慣につなげられると良いですね。

 

 

投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。

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