コンビニで気軽に介護相談
コンビニ大手のローソンは
7月3日、秋田市千秋久保田町のローソン秋田駅西店を
介護相談窓口を併設したコンビニ店としてリニューアルオープンしました。
ローソンは
2015年から介護拠点を設ける店舗「ケアローソン」を全国に展開していて
今回が25店目となります。
介護の相談窓口として、誰もが足を運びやすい場所にある
何かのついでに相談できる
軽い気持ちで相談できる
という環境作りは非常に大切なことかと思います。
現状、多くの介護相談を受ける事業所は、
事業所単体で事務所を構えていたり
福祉施設の中にあったり
中には、雑居ビルの2階、3階だったり
個人宅であったりすることもあります。
気軽に相談というよりは
本当に介護で悩んでいたり、困ったりしてからでないと
足を運びにくいと感じる人もいるかもしれません。
本来であれば、介護が必要にならないように
介護を未然に防ぐために、事前に相談できる環境が大切になるかと思います。
気軽に立ち寄れる介護事業所の場所でいうと
コンビニ以外にも
ドラッグストアやショッピングセンターなどに併設された事業所もありますが
全体の数と比較すると、まだまだ少ないのが現状かと思います。
今後も、今回のローソンとの併設のように
何かのついでにふらっと相談できる場所に
介護相談の事業所が増えていくと良いですね。
投稿者プロフィール
- 2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。
最新の投稿
- 介護情報2024年11月23日学生と高齢者の学びを通したつながり
- 介護事業者向け情報2024年11月22日ケアプランデータ連携システムの直近の動向
- 介護事業者向け情報2024年11月21日介護保険最新情報vol.1327
- 介護事業者向け情報2024年11月20日軽度者向け介護事業の新規参入は要注意