介護従事者によるネットワーク

富山県では今年7月

県内の福祉・介護現場で働く職員たちが中心となり

現場の職員同士が横でつながるネットワーク

「とやま安心介護ネットワーク」が立ち上げられました。

Facebookページ

 

活動内容としては

月に2回のオンラインミーティングを実施し

感染症対策に関する研修会を開催したり

介護現場における疑問や悩みを共有したり

など行っているようです。

 

自治体主導の連携や法人間の連携

などの取組みはありますが

 

とやま安心介護ネットワークでは

法人の枠組みを超えた

介護福祉業界の現場で働く人全体の

連携作りを行っています。

 

法人間での連携、組織同士の連携ももちろん大切ですが

その組織に所属していなくても参加できる

個人でもつながれるネットワークの存在は

より幅広い地域の連携につながったり

普段意見交換できないような職種の人と会話することができたり

業界全体を盛り上げることにもつながってくるかと思います。

 

こういったネットワークの輪が

さらに広がり

全国どこにいっても

個人でもつながれる場所ができるようになると

 

介護・福祉の仕事のイメージ向上や

働きやすい職場のイメージなどもうまれ

将来の人員不足解消にもつながるかもしれませんね。

 

 

投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。

Follow me!