厚生労働白書
白書とは・・・
日本の中央省庁の編集による刊行物のうち、政治社会経済の実態及び政府の施策の現状について国民に周知させることを主眼とするもの。 ~Wikipediaより~
今年の厚生労働省の白書が
10月23日の閣議で報告されました。
「令和時代の社会保障と働き方」をテーマとして
第1部 「令和時代の社会保障と働き方を考える」
第2部「現下の政策課題への対応」
の2部構成でまとめられています。
概要版の資料をみると
2040年を見据えた今後の対応の方向性が
人生100年時代に向けて
平均寿命の伸びとともに、「人生100年時代」という高齢者像の変化を認識すること
さらなる健康寿命の延伸を目標に、生き方を支える環境整備を重視すること
担い手不足・人口減少の克服に向けて
女性や高齢者の就業率向上を目標に環境整備を行うこと
医療福祉現場の生産性を上げることにより、より少ない人手でも現場が回っていく体制を実現していくこと
少子化について、長期的な展望で総合的な対策を進めること
新たなつながり・支え合いに向けて
世帯構造の変化により、生活の支えが必要と思われる高齢者の増加を認識すること
ボランティア等による新たな縁、地域事情を踏まえた連携体制を構築すること
などまとめられています。
今のところ、概要版のみさらっと確認しております。
詳細は、全体版のほうに記載されていますので
気になる方は目を通してみてください。
投稿者プロフィール
- 2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。
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