LIFE の活用による加算算定

2021年4月の介護報酬改定から

エビデンスに基づいた自立支援・重度化防止等を進めるため

科学的介護情報システム(LIFE)の運用が始まりました。

科学的介護情報システム(LIFE)について(厚労省)

 

介護サービス事業所では

LIFEを活用することで算定できる

新たな加算が設けられたことで

実際にLIFEを活用している事業所も多いかと思います。

LIFEを活用して

加算算定できるサービスについては以下の通りとなっています。

・介護老人福祉施設
・地域密着型介護老人福祉施設 入所者生活介護
・介護老人保健施設
・介護医療院
・通所介護
・地域密着型通所介護
・認知症対応型通所介護(予防含む)
・特定施設入居者生活介護(予防含む)
・地域密着型特定施設入居者生活介護
・認知症対応型共同生活介護(予防を含む)
・小規模多機能型居宅介護(予防含む)
・看護小規模多機能型居宅介護
・通所リハビリテーション(予防含む)
・訪問リハビリテーション

 

上記のサービス事業所の中には

LIFEの活用方法がいまいち分からない

加算の報酬単価も低い

という理由から

LIFEを活用していない事業所もあるかと思います。

 

そもそも加算があることすら知らなかった

という人もいるかもしれません。

 

まだLIFEを活用していない方

これから加算算定を検討してみようかと思った方は

 

3月24日に

厚生労働省のYouTubeチャンネルで公開された動画で

LIFEについて確認することができます。

 

有効なエビデンスを出すためには

できるだけ多くのデータが必要になります。

 

まだLIFEを活用していない事業所については

LIFEを活用することで

データの収集と蓄積に協力できるとともに

加算も算定可能になりますので

あらためてLIFEの活用を検討いただければと思います。

 

 

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投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。