VRを活用してリハビリ

VR/ARプラットホーム開発のsilvereye株式会社はANAホールディングスと共同で、同社が展開するVRヘルスケアソリューション「RehaVR」上にて展開する360度パノラマ動画コンテンツの企画制作および提供を開始いたします。

新型コロナウイルスで外出を控える高齢者やリハビリ患者向けに、足漕ぎVRキットを利用した運動で健康を維持する活動をサポート。
”空港から始まる想い出の空想旅” をテーマにANA就航地先の空想旅サービスの実証実験を随時開始。
大学&施設と「VR装着の有無によるリハビリ効果の変化」について実践研究中。

時事ドットコム

 

 

コロナで行けなくなった旅先へ

バーチャル旅行、バーチャル観光、バーチャル留学

という言葉が旅行会社などを通じて発信されました。

 

そういったバーチャル世界を活用した事例は

医療、介護のリハビリ分野においても取り入れられていました。

 

冒頭にあるsilvereye株式会社は

コロナ以前から『RehaVR』という

VRを活用して

全国各地の名所を巡ったり

犬との散歩を楽しみながら

リハビリができるというシステムを開発していました。

RehaVR

 

すでにVRのコースは100種類以上あり

今回のANAホールディングスとの連携によって

さらに追加されるようです。

 

リハビリをすることや運動をすることについては

「よし、やるぞ!!」というような

前向きな気持ちが大切になります。

 

前向きな気持ちになるためには

何か具体的な目標や目的があると効果的です。

ただ、身体機能の改善、健康維持のためという目的では

なかなかやる気につながらないケースもあります。

 

「また体力をつけて思い出の場所に行ってみたい」

「飛行機に乗って海外旅行にも出かけてみたい」

という目標があるとやる気もアップするかと思います。

 

なかなかリハビリに対してモチベーションが上がらない人などには

バーチャルの世界を活用することも有効かもしれません。

 

 

『RehaVR』については

医療機関や介護事業所などで導入している事例もあるようですので

ぜひ、ホームページものぞいてみてください。

 

 

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投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。