「OPEN CARE PROJECT AWARD 2023」表彰式

経済産業省が

介護を「個人の課題」から「みんなの話題」へ転換することを目的に

介護に関する話題を議論し

課題解決に向けたアクションを推進するプロジェクト

『OPEN CARE PROJECT』

 

その具体的な取り組みやアイデアを表彰する

「OPEN CARE PROJECT AWARD 2023」の表彰式が

3月14日に開催されました。

「OPEN CARE PROJECT AWARD 2023」表彰式を開催しました(経済産業省)

表彰式では

  • 「OPEN EPISODE」部門:介護に関する前向きな実体験や、これまで介護に接点がなかった主体を巻き込むようなエピソード
  • 「OPEN ACTION」部門:介護が個人の範囲を超えて、組織や社会の関心ごととなるために行われたアクション
  • 「OPEN IDEA」部門:介護を「個人の課題」から 「みんなの話題」に変え、より多くの人がOPEN CARE PROJECTに参加しやすくなるアイデア

の3つの部門の中で

部門賞と入賞を選定したとのこと

 

今のところ

サイト上では受賞したタイトルのみで

具体的な内容までは確認できませんが

 

今後

「みんなの話題」にできるよう

参考にできる事例集の掲載も

期待したいです。

 

 

また

去年12月の取り組みになりますが

「OPEN CARE PROJECT」の中で

『Z世代“ギャル”向け周知イベント「渋谷109介護ミライ会議」』

というイベントも開催されていたようです。

 

介護というと

高齢の親を持つ

40代以上の世代に対して

情報発信をしていく

という発想になりそうですが

 

孫世代やひ孫世代に対しても

介護について知るきっかけを作ることで

介護離職だけでなく

ヤングケアラーの課題に対しても

アプローチできそうです。

 

 

介護を「個人の課題」から「みんなの話題」へ

という目的は

ものすごく共感していますので

 

今後も

『OPEN CARE PROJECT』の取り組みに

注目していきたいと思います。

 

 

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投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。