お盆の帰省を利用して生活の変化を知る

8月に入り

今週あたりからお盆休みに入る

という人も多いのではないでしょうか。

 

離れて暮らす家族がいる場合には

久しぶりに実家に帰省する

という人もいるかと思います。

離れて暮らす両親が高齢の場合

久しぶりに帰省した際には

両親の普段の生活の様子や生活の変化なども

よく確認しておくと良いかと思います。

 

両親との話の中で

普段の生活の中での困りごと

身体の不調などはないか

定期的に検査などは行っているか

 

また

ご近所づきあいや地域とのつながり

何か楽しみで行っていることはないか

など聞いてみると良いかと思います。

 

会話以外でも

本人の姿勢の変化

家の中や自宅周辺の様子を見ると

気付く変化があるかもしれません。

 

今までは

自宅周辺まで掃除が行き届いていたのが

掃除されていない様子になっている

家の中の整理整頓の様子なども

変化があるかもしれません。

 

いつの間にか

手すりや段差解消スロープが設置されていたり

杖やシルバーカーなどが購入されている

ということもあるかもしれません。

 

定期受診している病院があれば

お薬の内容を確認したり

受診していないようであれば

定期受診をすすめる必要もあるかもしれません。

 

状況に応じて

介護認定の申請をする必要もあるかもしれません。

 

お盆で帰省した際

両親の様子で気になることがあれば

高齢者の相談窓口である

”地域包括支援センター”に相談いただければと思います。

 

早めの対応によって

介護予防や病気の予防につながります。

ちょっとした変化も

見逃さないようにしたいですね。

 

 

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投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。