デジタル活用支援推進事業

総務省では令和3年度から

高齢者等が身近な場所で身近な人からデジタル活用について学べる講習会等を推進する

「デジタル活用支援推進事業」を開始しています。

デジタル活用支援推進事業

 

ここでいう

デジタル活用とは

主にスマートフォンの使い方を

全国のドコモ、KDDI(au)、Softbank、楽天などの

大手携帯スマホキャリアや

地域の民間企業などの団体が

講習会を通して活用方法を教えてくれる

というものになります。

 

全国で開催される講習会については

以下のサイトから検索できるようになっています。

デジタル活用支援講習会の検索

 

講習会の主な内容としては

【基本7講座】
○電源の入れ方、ボタン操作等
○電話のかけ方、カメラの使い方
○アプリのインストール方法
○インターネットの使い方
○メールの使い方
○地図アプリの使い方
○LINEなどSNSの使い方

【応用5講座】
○マイナンバーカードの申請方法
○マイナポータルの活用方法、カードの健康保険証利用
○マイナポイントの予約・申込方法
○e-Taxの利用方法
○医療機関におけるオンライン予約・診療

となっており

その教材資料や動画などは

サイトからも見ることができるようになっています。

標準教材・動画

 

 

電子決済サービスは多くの店舗で導入され

最近ではコロナワクチン接種についても

オンラインでの予約が行われていました。

 

その他の行政サービスなども

オンライン化が進められると言われています。

 

高齢者の中には

スマホやパソコンを使うことに

苦手意識のある人も多いかと思いますが

政府としては

高齢者にもデジタル活用を勧めるため

支援の取組みを広げている状況です。

 

全国各地で

デジタル活用支援の講習会が開催されていますので

まだスマホを活用していない方が周囲にいれば

まずは近隣の講習会への参加を

オススメしてみても良いかもしれません。

 

 

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投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。