介護が必要でも泊まれる福祉旅館

旅行に行きたい

温泉に入りたい

旅館に泊まりたい

という想いはあっても

 

高齢になって足腰が弱くなってくると

「そうはいってもなかなか難しい・・・」

とあきらめている人も少なくないかと思います。

今では

介護が必要な高齢者や障害のある方向けに

バリアフリーツアーを扱う旅行会社があったり

旅行に付き添う介護の専門家

トラベルヘルパーという人もいます。

トラベルヘルパーとは(日本トラベルヘルパー協会)

 

そして

バリアフリーなどの設備面に加え

介護職員による介助などサービス面も充実させることで

高齢者や障害者

その家族も安心して宿泊できる旅館

”福祉旅館”という旅館もあります。

介護職が「福祉旅館」 宿泊前アセスメント 家族の安心に(高齢者住宅新聞)

 

リンク先の記事には

日本初の福祉旅館「サポートイン南知多」が紹介されています。

サポートイン南知多

 

年齢や体調を理由に

やりたいことをあきらめている人でも

安心できるサポートや設備があることによって

 

それなら行ってみようかな

やってみようかな

という人も増えてくるかもしれません。

 

新たにやりたいことができることによって

本人の行動意欲が増し

結果として介護予防につながることにも期待できます。

 

高齢者の想いを実現するサービスが

今後増えてくることにも期待したいですね。

 

 

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投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。