活動のきっかけ作り

年齢を重ねるごとに体力や筋力が衰え

外出したい気持ちはあっても

すぐに疲れてしまうから

足腰が痛くなってしまうから

などの理由で

外出を控えてしまう場合が多くあります。

 

外出を控えた結果

身体を動かす機会が減り

さらに体力や筋力が衰えてしまう

という悪循環があります。

 

年齢によるものだけでなく

病気による影響もあるかもしれません。

 

そういった悪循環にならないためには

できるだけ

定期的に身体を動かす機会を作っておくことが理想です。

身体を動かしたほうが良いことは分かっているけど

なかなか思うようにできない

不安の方が大きい

という人も多いかと思います。

 

すぐ疲れてしまう

身体が思うように動かせない

という人でも

活動的に過ごしていただくためには

 

不安なく利用できる設備やサービスを整備することが

活動のきっかけの一つになるかもしれません。

 

利用する場所が

身体が不自由でも安心して利用できる設備が整っていること

実際に利用している人の様子

利用したことがあるひとの感想や意見

なども分かると良いかと思います。

 

また

自宅から移動する際にも

杖や車いすの方が歩きやすい道の案内

道の途中で休憩できる場所の設置

などもあると良さそうです。

 

何が外出の不安につながっているのか

どうすれば不安を解消することができるのか

地域として検討する必要もあるかもしれません。

 

地域ごとに

介護予防のための

活動や参加の場なども増えていますが

 

その場に参加しやすくするための工夫は

今後も検討していく必要がありそうです。

 

 

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投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。