住宅改修の支援事業

介護が必要な方の住まいにおいて

住宅改修工事が必要になった場合

住宅改修費の7割~9割が、20万円を上限として支給されます。

とう内容のブログを以前にも記載させていただきました。

介護の住宅改修工事で損をしないために

 

その際ご紹介させていただいたのは

介護保険制度を活用した事業になります。

 

今回は、介護保険制度以外に

東京都が独自に支援している住宅改修事業について

ご紹介します。

住宅改修事業

住宅改修手引書(PDF資料)

 

まだ介護認定を受けていない方に対しても

上限20万円の住宅改修費の支援があります。

それだけでなく

浴槽、洗面台、便器などの改修工事に対しても

別途支援が受けられる内容となっています。

 

さらに、市区町村ごとで独自支援事業等もあります。

詳しくは、各自治体のホームページを確認してみてください。

東京都内の支援は、かなり手厚くなっているようです。

 

 

ただし、ご注意いただきたいのは

住宅改修により、不自由がなくなりすぎて、

運動量が減って身体機能が低下してしまったり

認知症の方にとっては、変化が多すぎると

今までできていたことが、できなくなってしまうなどの状況も考えられます。

 

住宅改修の際には、

地域包括支援センター、ケアマネジャーなのどの介護の専門家

周囲の家族にも相談したうえで

実施いただけると良いかと思います。

 

 

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投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。