動かなければとれない痛み

年齢を重ねるとともに

膝や腰などに痛みが出てくることが多くあります。

 

その原因は

年齢とともに関節の軟骨がすり減ってしまうことや

身体の左右のバランスが崩れていること

骨の強度が弱くなったり

筋肉の柔軟性が失われたり

などいくつか考えられます。

 

その足腰の痛みについて

病院で診てもらった際に

お医者さんから

「運動してください」といわれるケースが少なくありません。

 

筋肉の柔軟性が失われていることや

筋肉量自体が減少してしまうことにより

関節への負荷が大きくなり

痛みへとつながっているケースが多くあります。

 

関節周りの筋肉を活性化させることで

痛みの軽減につなげることができますが

痛みがあるために

あまり動きたくない

動けばまた痛くなると思って

何もしない人が多くいます。

 

何もしなければ

ますます痛みは増していき

それに応じて活動量は低下してしまいます。

活動量が低下すれば

寝たきりの状態に近づいてしまい

認知症のリスクも増加してしまいます。

 

病院で痛み止めの薬や

注射をしてもらうこともあるかと思いますが

あくまで一時的な対応です。

結局運動をしない状態が続けば

常に薬や注射に頼らざるを得ない状態になってしまいます。

 

そうならないためにも

できるだけ元気な状態を維持するためには

継続的な運動が必要になります。

 

無理をする必要はありませんので

できる範囲で体を動かす習慣をつけられるよう

意識していきましょう。

 

 

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投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。