アップルウオッチで健康管理

米アップルの腕時計型端末「アップルウオッチ」に搭載されたアプリを厚生労働省が医療機器として認定した。心電と心拍が測れ、一般向け製品で初の心電計となる。常時データが把握できるため病気の早期発見などにつながる可能性がある。アプリの用途がこれまでの健康維持から医療に広がることで、医療用途のウエアラブル端末の開発競争が加速しそうだ。

日本経済新聞

 

アップルウオッチをして

専用のアプリをインストールすれば

心臓の動きを自動的に計測し、記録してくれることです。

 

例えば、不整脈を検知すれば警告を表示する機能もあり

寝ている時にも計測できるため、いつ、どのような時に心電に異常が表れるのか

無自覚でも記録が残ります。

発作が起こる前に異常が分かれば

早めに医師と相談ができるので

心筋梗塞や脳卒中のリスクも軽減できます。

また、異常があれば、時計が自動的にかかりつけ医に連絡してくれる機能も

搭載しているとのことです。

 

心臓の弱い人、疾患を抱えている人にとっては

有用なモノになりそうです。

 

もともと、運動量や体重の推移を記録できることに加え

血中酸素濃度を計測できるアプリも追加され

さらに、転倒検知機能まで加わったとのことです。

転倒検知機能は、転倒してから装着者が60秒以上反応がない場合は、

緊急機関に自動的にSOS発信をしてくれるとのことです。

 

高齢者にとっては必需品になってくるかもしれません。

 

今はまだ、アップルウオッチを使っている人は

それほど多くないかもしれませんが

近い将来、スマートフォンと同様に

ほとんどの人が高機能の時計を活用している

という時代が来るかもしれません。

 

ますます進化のスピードを速めるデジタル化の波に

一部の高齢者が取り残されるということが心配されます。

 

できるだけ元気なうちに

新しいものを先取りしてみると

心も体もますます元気になるかもしれません。

 

さまざまなデジタル機器に触れてみることで

介護予防や認知症予防にも

つながるかもしれませんね。

 

 

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投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。