平均寿命が2年連続で前年下回る

去年の日本人の平均寿命は女性が87.09歳、男性が81.05歳となりいずれも2年連続で前の年を下回ったことが厚生労働省のまとめで分かりました。厚生労働省は「新型コロナで死亡した人が増加した影響が大きかったのではないか」としています。

去年の日本人平均寿命 2年連続で前年下回る(NHKニュース)

 

平均寿命が前の年を下回るのは

2年連続とのことです。

新型コロナで死亡した人が増加した影響

について触れられていますが

 

直接コロナの影響を受けた人だけでなく

間接的に影響を受けた人も

少なくないかと思います。

 

外出自粛が推奨されたことにより

病院の受診控え

介護サービスの利用控え

などもありました。

 

病院の受診控えにより

病状が進んでしまったり

必要な治療が遅れてしまったり

新たな病気の発見が遅れてしまったり

ということもあるかと思います。

 

また

介護サービスの利用控えにより

外出の機会や他者との交流の機会が減り

筋力や体力の低下

認知機能の低下

なども心配されていました。

 

 

今では

病院の受診控えや

介護サービスの利用控えをしている人は

ほとんどいないかと思いますが

 

もし今

しばらく病院を受診していない

以前活用していた介護サービスを

中止したままにしている

という方がいれば

 

早めの受診や

必要に応じて

介護サービスの再開を検討いただいても

良いかと思います。

 

健康で元気に長生きできるよう

定期的な健康チェックや

日頃の外出や交流の機会は

作っていきたいところですね。

 

 

Follow me!

投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。