第222回社会保障審議会介護給付費分科会

令和5年8月30日

厚生労働省では

第222回社会保障審議会介護給付費分科会が開催されました。

第222回社会保障審議会介護給付費分科会(厚労省)

今回の議題は

『令和6年度介護報酬改定に向けて』
・ 地域包括ケアシステムの深化・推進
・ 自立支援・重度化防止を重視した質の高い介護サービスの推進

という内容で

 

◆認知症への対応力強化
◆医療・介護連携、人生の最終段階の医療・介護
◆新しい複合型サービス
◆地域の特性に応じたサービスの確保
◆LIFE

について

詳細な資料が示されています。

 

今回の会議では

サービス種類ごとの資料ではなく

各テーマに沿った

まとめ資料となっています。

 

令和3年度介護報酬改定の内容も

あらためて記載がありますので

再度チェックしておきたいですね。

 

特に

”LIFE”については

2021年から運用がスタートし

今後

加算の種類や報酬単価が増える可能性もありますので

まだ活用していないという事業者は

導入を検討しても良いかと思います。

 

また

”新しい複合型サービス”については

訪問系サービスと通所系サービスを

組み合わせて提供する

新たな複合型サービス創設について検討する

ということが論点の中に示されています。

 

訪問系と通所系

両方のサービスを実施している事業者は

要注目ですね。

 

 

まだ先かと思っていた報酬改定も

いよいよ間近に迫っています。

引き続き情報収集し

今からでもできることは

早めに実施しておきたいですね。

 

 

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投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。