若者と高齢者で将来の費用負担を考える

医療費や介護費の増加は

日本の大きな課題となっており

 

増え続ける費用を

どうにかこうにか抑制しようと

制度改正や様々な取組みが行われています。

 

そんな医療費や介護費抑制の取組みの一つとして

地域の学生と高齢者の関わりが

有効になると感じています。

65歳以上の高齢者の数は

2042年にピークを迎えると言われていますが

高齢化率については

その後も右肩上がりになると予測されています。

 

高齢者が増え続ければ

医療費や介護費も増加し

高齢化率が上昇すれば

現役世代の費用負担増に影響します。

 

まさに今の若者世代が

将来的な医療費や介護負担増の影響を

大きく受ける世代になりかねません。

 

将来の負担を抑えるためには

高齢になっても

医療や介護を必要とせず

元気で過ごせるよう

予防医療や介護予防の取り組みが重要になります。

 

今の学生などにも

将来の費用負担について

強く意識してもらうことができれば

 

高齢者の予防医療や介護予防の取り組みについて

真剣に考える機会となり

具体的な対策やアイデアも出てくるかもしれません。

 

また

地域高齢者にも

将来の若者世代の負担を

強く意識してもらうことができれば

積極的な予防医療や介護予防の取り組みに

つながるかもしれません。

 

若者が真剣に考える姿を

地域高齢者にも知ってもらい

若者も

地域高齢者の生の声を聞き

高齢者の生活状況を知ってもらう

 

そんな機会が作れると

良いのではないかと考えています。

 

地域の学生と高齢者がつながり

一緒になって将来のことを考える

そういった場を作ることができないか

考えていきたいと思います。

 

 

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投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。