2人で300人を見守る中国の「スマート介護」

最新の国勢調査で高齢化の進行が鮮明となった中国。そんな中、IT技術を駆使した最先端の「スマート介護」が注目を集めています。

スタッフ2人で300人を見守る 中国の「スマート介護」(TBSニュース)

 

なかなかインパクトのあるニュースでした。

リンク先ではニュース動画が見られるので

ぜひチェックしてみてください。

 

最先端の見守り機器を駆使して

在宅介護サービスを提供しているという内容です。

 

身体状況がリアルタイムでわかる機器や

緊急通報装置など

日本の介護施設でも導入されているような設備ではありますが

それを在宅介護でも導入し

変化があれば事業者側から

家族へ連絡しているとのことです。

 

日本の在宅サービスでも

24時間対応のサービスがあるため

同様のサービスを実施しているところもあるかと思いますが

 

中国のサービスと比較して

具体的にどのような違いがあるのか

参考にできるものがあれば

日本でも取り入れられるようになると

良いかと思います。

 

 

中国の60歳以上の高齢者の数は

2億6400万人(2020年の国勢調査)

すでに日本の総人口の倍以上となっています。

 

中国でも少子高齢化が進み

高齢化への対策

介護予防策など

検討されています。

 

介護先進国と呼ばれていた日本も

中国から学べる考え方や技術があるかもしれません。

 

高齢になっても元気で長生きできるように

それぞれの技術や対策を参考にしながら

よりよい環境を作っていけると良いですね。

 

 

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投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。