高齢者に多い薬の副作用
高齢になると
複数の病気を抱えるようになり
受診する医療機関も増えるため
処方される薬も増えてしまう
という方も多くいるかと思います。
処方する薬が増えたとき
注意が必要なことのひとつに
薬の副作用があります。
以前に
NHKニュースの特集で
高齢者の薬の副作用について
まとめた記事がありました。
高齢者に多い薬の副作用には「ふらつき・転倒」「物忘れ」「うつ」「せん妄」「食欲低下」「便秘」「排尿障害」などがあります。特に「ふらつき・転倒」は、骨折して寝たきりになることも少なくありません。
⇒【特集】高齢者に多い薬の副作用 抗がん剤や抗うつ薬、その他の治療薬について(NHKニュース)
基本的に
薬の副作用かな?
と疑われるような症状があれば
医師や薬剤師に相談いただければ大丈夫ですが
場合によっては
その症状から
別の病気が疑われ
さらに多くの薬が処方されてしまう
というケースもあります。
特に
複数の医療機関を受診している場合には
それぞれの医療機関から処方されている
薬の情報も大切になります。
薬の情報については
薬局で作成してくれる
「お薬手帳」なども活用して
医師や薬剤師に
しっかり確認いただけると良いかと思います。
また
薬と副作用については
日本老年医学会で掲載されていたパンフレットが
分かりやすかったので
参考にしてみてください。
投稿者プロフィール
- 2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。
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