マゴ写レター

10月19日で受付は終了してしまったものになりますが

日本郵便が

孫世代と祖父母世代を繋ぐ新しいコミュニケーションツールとして

『マゴ写レター』というサービスを実施していました。

マゴ写レター

 

孫世代はスマホから

自分の写真とメッセージを添えて申し込むと

11月05日『いいまご』の日に祖父母世代のもとへ往復はがきが届きます。

受け取った祖父母世代は写真を手元にとっておいて

返信用はがきにメッセージを書いて返信する。

という交流を促すイベントになっています。

 

しばらく会えていない、話もできていない

孫と祖父母間の交流のきっかけ作りとして

また、手紙を「読む・書く・ポストに届ける」ことが

祖父母世代の認知症予防にもなるとして実施されています。

 

年賀状のやりとりすら少なくなってきている現代

往復はがきは、その存在すら知らない世代もいるのかもしれません。

 

そんな中

若者はスマホを使って対応し

高齢者はアナログな方法で対応する。

デジタルとアナログを融合させたサービスは

世代間交流を促すうえで、面白い取組みのように感じます。

 

日本郵便の取組み以外にも

デジタルとアナログの融合で

世代間交流を促せるようなサービスがあると

面白そうです。

 

 

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投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。
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