ヤングケアラーとは?

ヤングケアラーとは・・・

家族にケアを要する人がいる場合に、大人が担うようなケア責任を引き受け、家事や家族の世話、介護、感情面のサポートなどを行っている、18歳未満の子どものことです。ケアが必要な人は、主に、障がいや病気のある親や高齢の祖父母ですが、きょうだいや他の親族の場合もあります。

~一般社団法人日本ケアラー連盟ホームページより~

 

私自身、介護をする人というと

高齢の両親を持つ40代~50代以上の方を勝手にイメージしていました。

 

ところが、通学や仕事をしながら介護している15~19歳の子どもが、

2017年時点で全国に推計3万7100人いるという分析を毎日新聞が公表していました。

 

 

40歳を超えると、介護保険の支払いが始まり、

周囲にも介護に関わっている人もある程度いるかと思います。

それがまだ10代の若者であれば、介護保険制度のことも分からず

周りに相談できる人もほぼいない状況が想像できます。

 

家族でなんとかしなくてはいけないと

一人で抱え込んでしまっている10代の若者も

少なからずいるのかと思います。

 

まだまだ広く知られていない事実があります。

勝手な思い込みにより、見えていない現実がありました。

介護で困っているのは大人だけでなく、子供たちもいます。

広い視野を持って活動していきたいと思います。

 

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投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。