習慣を作る

介護サービスを利用する際は

一週間の中で

いつ、どんなサービスを利用するのか

介護の専門家であるケアマネジャーなどが

介護サービスの計画を立てることによって

利用が開始されます。

 

一時的にサービスを利用する場合もありますが

基本的には

一週間の計画が作られ

継続してサービスを利用する流れになります。

 

どういったサービスを

どれだけ利用するかは

利用者が選択できるため

お試しで一時的に利用することも可能ですが

 

介護が必要な状態であれば

継続して利用することが望ましいかと思います。

 

継続して利用するなかで

本人の機能が回復したり

自分自身でできることが増えて

サービスの必要がなくなれば

もちろんサービスを中止することも可能です。

 

介護が必要な状態から

元気な状態になるためには

運動の習慣やリハビリが必要になります。

 

運動やリハビリをするにあたっても

介護サービスは利用できます。

 

訪問リハビリ、通所リハビリといった

リハビリを専門とするサービスもあれば

デイサービス(通所介護)でも

運動を中心としたサービスが増えています。

 

本当に元気になっていただくためには

運動習慣を作っていただくことが大切です。

 

特に、普段家でゴロゴロと生活しているような方にとっては

運動を中心としたデイサービスなどを利用することで

体を動かす習慣ができ

生活習慣全般が改善され

より健康的に過ごすことができます。

 

現状、要介護認定者数が増え

介護保険費用も右肩上がりで増加していることが

問題視されています。

 

その介護保険費用の増加を抑えるために

介護予防や自立支援の取組みなどが

進められています。

 

介護が必要になっても

元気な状態に戻れるように

いつまでも元気でいられるように

うまく介護サービスや介護予防サービスを

活用しいくことも大切です。

 

 

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投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。