第213回社会保障審議会介護給付費分科会

令和5年1月16日

厚生労働省では

第213回社会保障審議会介護給付費分科会が開催されました。

第213回社会保障審議会介護給付費分科会(厚労省)

 

今回の議題は

1.令和3年度介護報酬改定の効果検証及び調査研究に係る調査(令和5年度調査)の進め方について
2.介護職員処遇改善加算等の申請様式の簡素化等について
3.訪問看護ステーションにおける人員基準に関する地方分権改革提案について
4.令和6年度同時改定に向けた意見交換会について
5.その他

となっています。

処遇改善加算については

令和4年2月から9月まで

介護職員処遇改善支援補助金が支給され

令和4年10月からは

介護職員等ベースアップ等支援加算が新たに加算に加えられました

 

ちなみに

介護職員処遇改善支援補助金の実績報告については

今月中が報告期限となっていますので

まだの事業者は対応が必要になります。

 

議題の内容については

『申請様式の簡素化等について』ということで

令和5年度分の計画書と実績報告書の改善事項が示されています。

 

実際の様式変更の通知は

令和5年の2月末頃とされ

令和5年度分の申請締切は4月中旬頃を予定しているとのこと。

 

 

事業者としては

様式の簡素化は大変ありがたいことですが

できれば算定要件についても

もう少しシンプルにしてもらえるとありがたいですね。

 

 

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投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。