新型コロナウイルス感染症流行下における介護事業所支援

ここにきて再び

新型コロナウイルス感染者が急拡大し

介護事業者への影響も出てきていることかと思います。

サービス利用者の利用控えが増えたり

事業所内や施設内での感染者の発生

職員の感染なども

影響してくるかと思います。

これまで

新型コロナウイルス感染拡大に対して

職員に対する慰労金事業であったり

感染症対策に対する支援事業であったり

介護サービス再開に向けた支援事業などが実施され

支援金も支給されてきました。

令和4年度に入り

慰労金や感染症対策に関する支援事業は終了してしまっていますが

感染者または濃厚接触者が発生した際の

「介護サービス事業所等のサービス提供体制確保事業」については

継続して実施されています。

具体的な対応については

各都道府県が窓口となっていますので

それぞれの都道府県のサイトから

確認してみてください。

また自治体ごとで

独自の支援策を実施しているところも

あるかもしれません。

都道府県だけでなく

各自治体のホームページなどもチェックしていただければと思います。

たびたびの感染拡大の影響で

事業運営にも影響が出ているところもあるかと思いますが

活用できる支援策は積極的に活用いただき

事業の継続的な運営につなげていただければと思います。

武藤至正: 2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。