一時的に収入が増えても扶養から外れない仕組み

パートでの勤務を希望する場合

「扶養の範囲内で働きたい」

という人は多くいます。

 

そんな、扶養の範囲内で働くことに関して

以下のようなニュースがありました。

新型コロナウイルスのワクチン接種を巡り、資格があって仕事に就いていない「潜在看護師」などに活躍してもらうため、厚生労働省は一時的に収入が増えても社会保険制度の扶養から外れない仕組みを周知している。保険料負担増に対する懸念が復職を阻んでいるとの指摘を踏まえ、仕組みの活用を改めて強調した。

「一時的増収」は扶養維持 看護師確保へ周知、厚労省(日本経済新聞)

 

このニュース

昨年4月に厚生労働省が

健康保険協会、健康保険組合宛に通知した内容を

再周知をしているという情報になります。

厚生労働省通知

 

通知文だけみると

少し難しい内容になっていますが

ニュースにあるような

潜在看護師さんの確保のためという意図もあるようです。

 

対象者を限定しているわけではいないので

医療分野だけでなく

継続的な事業運営が求められている

介護分野についても

同様の対応が当てはめられると考えられます。

 

 

潜在看護師だけでなく

潜在介護士にも活躍してもらえるよう

 

出来れば

今、必要とされている様々な職種や

どれくらいまで勤務しても問題ないのか

具体的に再通知していただけるとありがたいですね。

 

 

Follow me!

投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。
介護情報

次の記事

高齢者のワクチン接種