介護予防とオンライン

介護予防の活動というと

地域ごとに公民館などに集まって

体操教室を行ったり

趣味の教室を行ったり

主に、外に出て、体を動かしたり交流したりする活動が実施されています。

 

ところが、今回の新型コロナウイルスの影響で

地域の介護予防教室は休止され、

普段活用していた方々は、自粛生活を余儀なくされました。

 

そんな中で活用されたのが

オンラインを活用したコミュニケーションツールや動画配信でした。

インタネットやテレビ電話を活用して安否確認が行われたり

体を動かすための体操動画やストレッチ動画が配信されたりしました。

 

厚生労働省が発表した「新しい生活様式」の中でも

娯楽やスポーツについては”自宅で動画を活用”という内容が示されています。

今回のコロナ期間中、たくさんの体操動画が公開され

厚生労働省のホームページには、全国の体操動画がまとめて公開されています。

 

 

オンラインを活用すれば、

動画を使って体操するだけでなく

趣味にしていることなどを調べてみたり

共通の趣味の人たちのコミュニティに入ってみたり

SNSを使って情報共有をしてみたり

ブログやホームページで情報発信をしたり

動画を配信してみたり

その活用方法はさまざまです。

 

介護予防のことを考えると

天候により外出できないときでも体を動かす機会が作れます

情報を調べたり発信したりすることで認知機能の低下予防につながります

新たなコミュニティが生まれることで社会参加の機会を増やすことができます

 

特に、認知症予防という部分では

指先を使ったり

考える機会が増えたり

新たなコミュニケーションが生まれたり

ということがあるため、非常に効果が期待できるかと思います。

 

オンラインの活用が進んでいる今

介護予防の効果的なツールとして

大いに活用していけると思っています。

 

 

そして、連日、自社サービスの宣伝になりますが

弊社では、シニア向けパソコン・スマホのサポートサービス

というオンライン活用のサポートを行っております。

 

「パソコンやスマホはどれを選んだらいいの?」

「そもそもオンラインって何?」

というお困りの方、いつでもご連絡ください!!

 

 

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投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。