介護保険証の更新申請

介護が必要になって

要支援1~要介護5の介護認定を受けると

お住まいの市区町村から

介護保険証が送付されます。

 

介護保険証には

有効期限が示されており

基本的には3カ月から36カ月までの有効期限

 

今年の4月からは

認定更新の際

直前の要介護度と同じ要介護度と判定された場合

48カ月まで延長した有効期限も認められるようになりました。

その有効期限について

初めて認定を受ける方については

介護認定を申請した日から

基本的には6カ月後の月末までが

認定の有効期限となります。

 

継続して介護サービスを受けるためには

有効期限が切れる前に

お住いの市区町村にて

更新申請の手続きが必要となります。

 

 

更新申請の手続きについては

介護サービスを利用している方であれば

ケアマネジャーや介護施設の担当者が

対応してくれますが

 

介護サービスを利用していない場合には

ご本人またはご家族が

更新手続きをしない限りは

有効期限切れ

という状態になってしまいます。

 

サービスを必要としない状態であれば

手続きなしで問題ありませんが

 

例えば

家族が介護をしていて

介護しているご家族に何かあった場合には

サービスを使う必要がある

というような場合

 

しっかりと認定更新をしていないと

いざというときに

すぐにサービスが使えない可能性があります。

 

 

また、以前は

一度介護認定を受ければ

市区町村から有効期限前に

更新案内の通知が発送されていましたが

 

今では

通知を行っていない市区町村もあります。

 

 

介護認定は受けているけど

サービスを使っていない方は

認定の有効期限切れには要注意です。

 

本日、5月31日

月末になります。

介護認定を受けている方は

有効期限がいつまでか

お手元の介護保険証を確認してみてください。

 

 

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投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。