世代別に見るリスクの違い

厚生労働省では、3月17日に

「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)診療の手引き・第1版」の周知について

という通知を掲載しています。

 

その中で、中国における

世代別の致死率

※画像クリックではっきり見えます。

 

疾患別の致死率

※画像クリックではっきり見えます。

 

が掲載されています。

 

全体での致死率は、2.3%ですが

世代別に見ると

40代以下であれば、0.4%以下と低く

50代から1%を超え

80代以上では、14.8%と高い数字になっています。

 

また、疾患別の数字では

基礎疾患がある人のリスクが非常に高いことがわかります。

 

 

全体でみると2.3%と低い数字に見えますが、

高齢者に関しては、その致死率は6倍以上となります。

 

高齢者に関わることの多い人に関しては、

自分から高齢者へ感染するリスクもありますので

特に強い危機感を持って対応、対策していきましょう。

 

投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。

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