フレイル予防のためのオーラルフレイル対策

フレイルとは・・・

高齢になって心身の活力が低下した状態をいいます。

 

オーラルフレイルとは・・・

噛んだり、飲み込んだり、話したりするための

口腔機能が衰えることを指し

早期の重要な老化のサインとされています。

 

オーラルフレイルについては

日本歯科医師会のサイトに

詳しい情報が掲載されています。

オーラルフレイル対策のための口腔体操(日本歯科医師会)

 

昨日のブログで

コロナ長期化の影響によりフレイルが増加している

という記事の中で

フレイル予防には

「栄養」「運動」「社会参加」

の3つのポイントが大切である

という情報を紹介しました。

 

その中でも「栄養」をしっかりと

とり続けるためには

口腔内の機能低下

オーラルフレイルを予防することが

特に重要なポイントになります。

 

噛んだり、飲み込んだりという機能が低下してしまえば

十分な栄養がとれなくなり

その結果フレイル状態につながってしまいます。

 

高齢になると

噛む力や飲み込む力が弱くなるため

柔らかい食事やできるだけ小さめの食材を

用意しようとする場合がありますが

 

噛む機能を低下させないためには

歯ごたえのある食材や大きめに切られた食材を用意し

普段から、よく噛んで食べる習慣を維持することが

重要だったりもします。

 

加えて

口腔内をしっかりと衛生に保つこと

毎日の歯磨きも大切です。

 

 

フレイル予防のためには

オーラルフレイル対策も

ぜひ意識して実施いただけると良いかと思います。

 

 

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投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。