予防と備え

介護で困らないようにするためには

介護が必要にならないように予防することと

介護が必要になった場合にどうするかの備えが大切になります。

 

介護が必要になるきっかけとしては

病気や事故があり

そうならないための予防策としては

日々の食事、運動、睡眠など

健康管理が大切になります。

 

ただ、どれだけ予防のための健康管理を

しっかり行っていたとしても

病気や事故は

急に見つかる、急に起こることがほとんどです。

 

そんなときにどうするか

しっかり備えておくことが大切になります。

もし急遽

救急車で運ばれるような状態になったとき

手術が必要になったとき

入院が必要になったとき

誰が、どのように対応しますか?

 

もし遠方で生活するご家族に

万が一があったとき

どのように対応しますか?

 

入院の手続き上は保険証などが必要になります。

どこに保管しているか、ご家族であれば把握しておいたほうが良いかと思います。

入院生活で必要になる衣類や身の回り品なども

普段使いなれたものを準備できるよう

確認しておくことも備えになるかと思います。

 

また、退院後に介護が必要になった場合

地域の介護の相談先は分かりますか?

サービスを受ける場合の手続きは分かりますか?

介護が必要になった生活をどのように支えますか?

 

介護の相談窓口としては

地域包括支援センターという場所が地域ごとにあります。

介護サービスを受けるためには

介護認定の申請の手続きから必要になります。

もし介護が必要な状態になれば

ケアマネジャーなどの介護の専門家が窓口となってくれますので

ご本人の状態に応じて相談しながら対応することになるでしょう。

 

 

今は、インターネットで調べれば

なんでも分かるような時代ではありますが

いざ、急な事態が起こったとき

落ち着いて対応できるかどうかは

事前の備えができているかどうかで変わってきます。

 

何かあったときに

誰に連絡が必要か

どんな対応が必要か

ぜひ一度、検討してみてください。

 

 

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投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。