介護とテレワーク

新型コロナウイルス対策として取り入れる企業が増えたテレワーク。「仕事と介護の両立もしやすくなる」と語られることが多いが、逆に「介護の負担感が増す」と懸念する声もある。企業は、テレワークをしながら家族を介護する人に配慮し、必要に応じて負担感を減らす対応を取ることが大事だ。

介護とテレワーク、難しい両立 職場は孤立させない配慮を(中日新聞)

 

テレワークになって

家で過ごす時間が長くなり

同居している高齢の家族の

日中の生活スタイルや

必要としている介護に気付けることは

メリットに考えられる部分かと思います。

 

ただし

一緒に生活することにより

家族が介護する時間が増えたり

介護を必要とする本人が

今まで自分でやっていたことを

家族に頼ってしまうことは

デメリットになり得ます。

 

 

大切なのは

テレワークになったことで気付いた

必要となる介護時間を

公的な介護サービスにつなげることかと思います。

 

家族が介護を担うのではなく

サービスを活用することで

本人の健康維持や自立支援

家族の働く時間の確保に

つなげることができます。

 

介護に関することは

地域の相談窓口である

地域包括支援センターや

ケアマネジャーなどが相談に対応してくれます。

 

テレワークにより

気付いた介護時間は

うまく公的な介護サービスを活用することで

補っていただけれると良いかと思います。

 

 

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投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。