早めの熱中症対策

5月2日の昨日、

各地でことし初めて最高気温が30度以上の真夏日となりました。

そして今日もまた、真夏日となった地域がありました。

 

明日以降は、気温は下がる予報が出ていますが、

昨日、今日のような、急激に気温が上がった日には熱中症の注意が必要です。

暑い季節が近づいていますので

早めの熱中症対策は重要です。

 

対策のポイントは

  • こまめな水分補給
  • 室内の温度管理
  • 服装の調整
  • 十分な睡眠
  • バランスの良い食事

 

特に大切なのは、「こまめな水分補給」です。

 

水分補給について細かくみていくと、、、

<水分量の目安>

一日の摂取目安は1.5リットル。

夏場は汗をかく機会も多くなりますので、1.5リットル以上摂取することが望ましいです。

<タイミング>

できるだけこまめに摂取すること。

朝起きたときや入浴後は、水分が失われている状態ですので、必ず水分補給するようにしましょう。

<水分の種類>

お茶やアルコールには利尿作用があり、身体の中の水分を外に出してしまうため、水分の補給に適していません。

0.1%~0.2%の食塩水やイオン飲料、経口補水液を摂るようにしましょう。

市販のスポーツドリンクなど、今のうちから何本か用意していただくと良いかと思います。

 

とくに高齢者はトイレの回数を気にして、水分摂取を控えてしまうこともあります。

積極的な対応をしていきましょう。

 

また、今の時期、医療機関はコロナ対応であわただしくなっている状況です。

熱中症で緊急搬送されても、すぐに対応してもらえないことも考えられます。

 

気温の急激な変化で体調を崩さないよう

日々の管理をしっかり行っていきましょう。

 

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投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。
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