雇用を維持するための事業継続

コロナ陽性者が出ている状況の中

介護サービス事業を継続することに対して

「なぜ休みにしないんだ」

「そんなに会社は儲けたいのか」

などと不満をもらす職員もいるかもしれません。

そもそも

介護サービスについては

サービスを必要としている人がいる以上は

継続してサービス提供できるよう努めることが当然であり

 

サービスを中止してしまえば

困ってしまう利用者やその家族がいる

ということを考えれば

何とかしてサービスを継続していこうというのが

陽性者が出てもサービスを継続する理由になるかと思います。

 

それだけでなく

介護事業所が運営を継続するためには

売上が必要になります。

 

サービスを中止してしまえば

中止していた期間の売上は減り

売上がなければ

職員の給与を支払うことも厳しくなってしまいます。

 

最悪のケースになれば

事業所を閉鎖することにもつながりかねません。

 

事業所が閉鎖となれば

利用者や家族が困るのはもちろんのこと

その事業所で働く職員も

職を失うことになります。

 

そうならないためにも

事業所はしっかりと売上を確保する必要があり

売上を確保するためには

事業を継続することが大切になってきます。

 

もし

事業を継続することに対して

不満をもらすような職員がいるようであれば

 

何のために事業を行っているのか

事業を継続するためには何が必要なのか

あらためて理解してもらう必要があるかもしれませんね。

 

 

投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。

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